WordPressでサイトを立ち上げる際、最初に悩むのが「テーマ選び」ですよね。数千種類もあるテーマの中から、どれを選べば失敗しないのでしょうか?
答えは簡単です。「世界中で圧倒的なユーザー数/DL数を持ち、WordPress公式サイト(WordPress.org)で高く評価されているもの」を選べば間違いありません。
今回は、信頼性・表示速度・カスタマイズ性のすべてにおいてトップクラスの無料テーマを5つご紹介します。
【初心者でも3分!WordPressテーマのインストール手順】
今回ご紹介するテーマはすべてWordPressの公式ディレクトリに登録されているため、管理画面から簡単にインストールできます。
どのテーマを選んでも、手順は以下の通りです。
STEP1:管理画面の「外観」から「テーマ」を選択
WordPressにログインし、左メニューの「外観」>「テーマ」をクリックします。

STEP2:「新規追加」ボタンをクリック
画面上部にある「新規追加」ボタン、または画面中央の「新しいテーマを追加」をクリックします。

STEP3:テーマ名で検索する
右上の検索窓に、使いたいテーマの名前(例:「Astra」や「Neve」)を入力します。

STEP4:「インストール」して「有効化」
目的のテーマが表示されたら「インストール」ボタンを押し、完了後に「有効化」ボタンをクリックすれば完了です!

インストール方法がわかったところで、さっそく世界中で愛されている5つのテーマを紹介します。
1. Astra(アストラ):圧倒的人気を誇る万能テーマ

Astraは、世界で最も人気のあるサードパーティ製テーマです。軽量で動作が速く、初心者からプロまで幅広い層に愛されています。

非常に軽量で、動作が驚くほど速いです。
初心者でも扱いやすく、数クリックでサイトの原型ができる「スターターテンプレート」が豊富に用意されています。
ElementorやBlock Editor(Gutenberg)などのページビルダーとの相性が抜群で、ブログから企業サイト、ECサイトまで何でもこなせる万能さがあります。
- メリット
- 驚異の軽さ: 余計なコードを排除しており、SEOに有利な高速表示が可能です。
- スターターテンプレート: 数クリックでプロ級のデザインをコピーできるテンプレートが豊富(無料版でも多数あり)。
- ページビルダーとの相性: ElementorやBlock Editorとの親和性が極めて高いです。
- デメリット
- 設定の多さ: 自由度が高い反面、どこで何を調整すればいいか迷うことがあります。
- Pro版の誘惑: 非常に便利な機能の一部は有料版(Pro)に限定されています。
2. Hello Elementor(ハロー・エレメンター):究極の自由度を求めるなら

世界シェアNo.1のページビルダープラグイン「Elementor」の公式テーマです。あえて「何もない」状態で提供されています。
デザイン要素をほぼ持たない「空のキャンバス」のようなテーマです。非常にシンプルで無駄なコードがないため、パフォーマンスが非常に高いです。
Elementorプラグインを使って一から自由にデザインしたいユーザーにとって、テーマ側の制約が一切邪魔にならないため、プロのクリエイターに愛用されています。

- メリット
- 最速のベース: テーマ側のデザインが一切ないため、読み込みがこれ以上ないほど速いです。
- デザインの制約ゼロ: Elementorを使って、頭の中にあるデザインをそのまま形にできます。
- デメリット
- プラグイン必須: Elementorを使わない場合、ただの真っ白な画面になってしまいます。
- 中級者向け: 「テーマに着せ替えれば完成」という手軽さを求める人には向きません。
3. OceanWP(オーシャンWP):無料とは思えない多機能さ

カスタマイズ項目の多さではトップクラスのテーマがOceanWPです。
無料版でも「ここまで設定できるのか」というほど、ヘッダー、メニュー、ウィジェットなどの細かな調整が可能です。
特にeコマース(WooCommerce)との親和性が高く、オンラインショップを作りたいユーザーから絶大な支持を得ています。

- メリット
- 細かなカスタマイズ: ヘッダーのデザインやメニューの挙動など、細部まで無料で調整可能です。
- eコマースに強い: WooCommerce(ネットショップ機能)との連携が非常にスムーズです。
- デメリット
- 設定が少し複雑: 英語の直訳のような設定項目があり、初心者は少し戸惑うかもしれません。
- プラグインの推奨が多い: 機能をフル活用しようとすると、推奨されるプラグインが増えがちです。
4. GeneratePress(ジェネレート・プレス):安定性とクリーンな設計

エンジニアや熟練ブロガーから絶大な支持を受けているのが、このGeneratePressです。「シンプル・イズ・ベスト」を体現しています。
「スピード」と「使いやすさ」のバランスが完璧なテーマです。
コードが非常にクリーンで、SEO(検索エンジン最適化)に強い設計になっていて、アクセシビリティ(使いやすさ)にも配慮されています。

- メリット
- クリーンなコード: エラーが少なく、長期運用してもサイトが重くなりにくいです。
- アクセシビリティ対応: どんな環境のユーザーでも見やすいサイト設計が標準でなされています。
- デメリット
- 見た目がシンプルすぎる: そのままでは少し地味に見えるため、ある程度の装飾スキルが必要です。
- 無料版の制限: Astraなどと比較すると、無料版でできる「デザイン調整」の範囲はやや狭めです。
5. Neve(ネーブ):スマホ時代に最適なモバイルファースト

Googleが重視する「モバイルでの表示速度」を最優先に考えるなら、Neveが最有力候補です。
スマホでの表示速度が非常に速く、Googleの推奨する指標(Core Web Vitals)をクリアしやすい設計です。
設定画面が直感的で、プレビューを見ながらリアルタイムで編集できる「ライブカスタマイザー」の使い心地が良いのが特徴です。
- メリット
- モバイル高速表示: スマホユーザーにストレスを与えない爆速の読み込みを実現します。
- 編集のしやすさ: ライブカスタマイザー(プレビュー画面)の使い勝手が良く、直感的に操作できます。
- デメリット
- レイアウトの癖: デフォルトのレイアウトが独特な場合があり、好みが分かれることがあります。
- 高度な機能は有料: ヘッダーのレイアウト自由度を高めるにはPro版が必要になるケースが多いです。
徹底比較表:あなたに合うテーマはどれ?
| テーマ名 | 最も重視する人 | おすすめの用途 |
| Astra | バランス・手軽さ | コーポレートサイト、ブログ |
| Hello Elementor | 自由度・デザイン | ポートフォリオ、LP制作 |
| OceanWP | 機能性・カスタマイズ | ネットショップ、こだわりサイト |
| GeneratePress | 速度・安定性 | メディア運営、アフィリエイト |
| Neve | スマホ最適化 | ニュースサイト、個人ブログ |
まとめ:まずは触ってみることから始めよう
今回ご紹介した5つのテーマは、どれもWordPress公式サイトの厳しい審査を通過し、世界中の数百万人に愛用されているものです。
「どれがいいか決められない!」という方は、まずはAstraをインストールしてみてください。その多機能さと速さに驚くはずです。
